楊 淼

Yang Miao

北京生まれ。

2001年に来日、心理学を専攻。学生時代は、発達心理、臨床心理、社会心理、認知心理に興味が強く、図書館で専門書や関連書籍を読み暮れた日々過ごしながら、児童精神科専門クリニックにて助手として実習。

卒業後、大手企業向け人材育成、人事・組織コンサルティング会社に入社。
様々な大手企業の人材育成及び人事・組織課題の解決に関わり、経営戦略から、マーケティング、ビジネス立案、マネジメント、ビジネスコミュニケーション力などビジネスパーソンに必要なスキルやマインドに非常に詳しい。特に幹部やリーダー育成やグローバル人材、組織変革など複合的なプロジェクトを数多く担当した。
2011年、同社上海現地法人を立ち上げ、戦略、商品企画、営業開拓、人事、採用育成、総務など実務を統括する責任者として駐在。現地の日本企業の課題解決を行う中、日本のビジネスパーソンが異文化適応に苦労する姿を目の当たりにし、多様性のある人材の本質について深く考えさせられる。

一方、ビジネスの傍ら、日中の政治家、政府シンクタンク、企業役員によって構成される両国間の経済交流及び意見交換の専門会議にて、10数年に渡って事務局兼通訳として関わり、元首相などの要人たちを補佐しながら、日中両国各地に視察、研究を行い、経済、政治、国際関係、社会課題などマクロ的な観点をもって活動を行う。

子どもが生まれた後も、仕事と子育てを両立させながら、生まれ育った環境と全く異なる異国での子育てに悩みや疑問を抱え、教育文化の違いに戸惑いながら、ビジネスの世界と全く異なる「人を育てる」という社会のベースに触れることで、社会を見る視点が大きく変わった。多様性のある、異文化をもっと自然に受け入れる社会環境と文化素地が必要だと強く感じるようになり、11年間勤めた会社を退職し、文化共生を推進するNPO活動に専念。

2017年1月に独立し、「人と人の出会いで道が広がる」という自分自身の実体験を踏まえ、日本に住む外国人、外国にルーツを持つ人々への総合支援活動を始める。また、自分自身の仕事経験を活かし、留学生の就職促進支援を行っている。多様な文化の知恵が創り出す「文化共生」社会の在り方について探求していく。
2017年9月、まったく新しい外国人留学生と企業をマッチングさせる就職・採用・定着マルチキャリア支援サービス「MIKATA」を立ち上げる。
子育て専門誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」、「おそい・はやい・ひくい・たかい」を出版するジャパンマシニスト社とコラボし、育児情報を外国人向けに発信したり、相談を受ける活動を行う。

趣味はカメラ、読書、旅行。日本的な美的感覚に惹かれ、フラワーデザイン資格を取得。2017年、代官山にて写真家小川義文氏が主催するグループ写真展に出展